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「海外で、必要な事。」
(※今回は、あんまり面白くないですので、出来れば、特に女性の方は読まれない方が良いと思われます。)
H田の言う、「東方銀座」という建物は、私の出た駅の出口の大通りを挟んで反対側に建つ、デパートでした。
そこの一階にマクドナルドがあるので、その前で待ってろと言う指示でした。
「俺は、4時間前は日本にいたんだぞっ!!」
H田のいたわりの無さに、ほぼ脱力感しか感じなくなっていた私ですが、言われるがママ、マクドナルドを目指します。
が、
この大通り、どうやって渡るんだ?
前回も感じた事ですが、中国って、何でこんなに道がデカイんだ?
片側4車線道路ばっかりじゃねえか?
それで、何で渋滞するんだ?
うろうろしていると、すぐ隣に、もう一つ地下鉄の駅の階段が、、
そっちを降りて行くと、地下道になっていて、すんなり反対側に出れました。
ありました、マクドナルド、漢字で看板出てましたが、黄色いMのマークは全世界共通なんですね。
おや、このデパート、おなじみの味千拉麵もあるし、サイゼリアもある。
日本企業、頑張ってるんですね。
よし、俺も頑張ろうっ!
そこに、もう一人この地で頑張っている日本人、H田くんが登場です。
「おおっ、pingsongさ〜ん、お久しぶりです!」
5.6年ぶりの再会、それも、中国で。
もうちょっと劇的かと思いきや、お互い、サラッと挨拶。
彼の会社(といっても、元私の会社でもあるわけだが、、、)の北京事務所へお邪魔する事になって、、、
「事務所って言うより、合宿所です。」
元々中国の会社の所在地は上海で、そこから中国各地の仕事をしており、やはり北京は頻繁なので、部屋を借りて、そこに寝泊まりしているらしいのです。
部屋も二部屋あって、片方は、ちゃんと仕事場になっていて、確かにお客がきても、ちゃんと打合せも出来るこぎれいなオフィス、もう一部屋は、見るも無惨な、男所帯のキッタねぇ部屋でした。
でも、あの、モッサリとしてて、気の利かないH田くんが、ビジネスで中国各地を飛び回っているって話を聞いて、純粋に、羨ましいと感じました。
一緒に夕食をという約束でしたが、まだ早い時間だったので、日本からやって来たばかりで来月から北京事務所に駐在になる森くんも一緒に、三人でいろんな話をしました。
単身赴任での生活の事、給与体制の事、中国人スタッフの事、中国でのお客さんの事、業者の事、、、
全ての話が新鮮で、面白くて、時間の経つのを忘れるくらい、、、。
忘れてました!!
空港で両替していないんです!
市中の銀行で両替した方が率がいいと聞いていたので、そのつもりだったんですが、既に4時半を回っています。おまけに今日は土曜日。
慌てて三人で外に出て、銀行へ向かいますが、アウト!!
手持ちの元は、前回の残りで100元を切っています。
ホテルにチェックインするにも、デポジットが必要で、、、、
「私が貸せますよ、明後日、イオンモールの説明会に出るんでしょ?
私も行きますから、その時に返してくれればいいですから。」
とりあえず、今日だけだから、そんなにいらないと思ったのですが、なぜか2000元も貸してくれたH田くんです。
やはり、持つべきものは友です。
異国の地での失敗は、些細な事でも命に関わるような事になりかねません。
そんな時に、助けてくれる友がいると言う事の有り難さ。
気の利かないH田くんが、仏様の様に見えた瞬間でした。
そのまま、私のホテルのチェックインに付き合ってくれ、夕食へ向かいます。
タクシーの運ちゃんに、行き先を中国語でしゃべっています。
タクシー代も彼のおごり。
「エ・イ・チ・ダ〜ッ、お前、カッコいいぜっ!」
心の中で、H田くんの評価が180度変わっていました。
「食事するにはちょっと早いんで、pingsongさん、マッサージいきましょう!」
おう、気が利くね。長旅で疲れたカラダをホグしてもうらおうなんて、いいじゃない。
彼の行きつけのマッサージ店へ行き、全身オイルマッサージを薦められ、90分、128元。悪くない。
、、、、90分後。
店を出た私の財布には、1500元???
なぜか計算が合わない?
詳しくは割愛させて頂きますが、マッサージ中に特別サービスをしろと中国娘が誘惑のささやき。
「いや、ダメだって、そんなサービスいらないって!
大事な友達と一緒に来ているから、ダメだって。
お金だって、彼から借りてるお金だから、無駄遣いできない!」
「あなたのトモダチ、もう特別サービスやってるよ。」
断りきれないまま、追加で400元を取られました。
エ・イ・チ・ダ〜ッ、そういう事かよ、2000元の意味は!!
H田は、日本にいる時、私の悪友でした。
つづく
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